ヴィジュアル系バンドの本質とは

ヴィジュアル系バンドの本質とは

人によっては理解し難い文化というものはある、世界各地に広がる異文化もそうだが自国においても認識外とみなされるアングラさは何処にでもあるもの。その中の1つである『ヴィジュアル系バンド』という存在、このサイトではそんなV系バンドについて考察していくサイトとなっています。

ヴィジュアル系バンドの本質とは

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総称してこうした主義へと繋がる

見た目がどうしても気になる

ミサルカにしても、MALICE MIZERにしてもそうだが、とにかく見た目の強烈過ぎる印象が目に焼き付いて離れないのが、一番の特徴だ。個人的な意見を言わせてもらうと、なんか怖い人達がテレビに映っていると親に言っていた事を思い出す。それに対して親の返答としては、『この人達も好きでこんな格好しているわけじゃないのよ』、というものだった。今になって考えると、物凄いシュールだが本音の部分をあっさりとばらしているのだが、いい大人になった今にして考えれば間違いないだろう。誰も好き好んでこのような格好をしているわけではないのは、否定出来ない。

いきなり本質的、というか業界ネタバラシ的な話をぶちかましてしまったわけだが、彼らとしてもこうしたスタイルをつくり上げることに対して、色々な価値観を持っている。有り体に言ってしまうと、他のアーティストと一線を画すためにはどうしたらいいのか、という点を意識している人もいるだろう。X JAPANにしてもMALICE MIZERにしてもだ、彼らのスタイルはある種の芸術的な側面を持っていると感じる人もいるはず。

当時の専門家、V系バンドを特集している人々からすればこうした彼らのスタイルを中世ヨーロッパにおいて盛んだった『耽美主義』と呼ばれるものに当てはまると言われている。耽美主義、という言葉を聞いたことがない人もいるだろう、まずはそのへんのところからかいつまんで説明していこう。

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道徳の外側にある美を追求

美しさという概念については、人によりその形は異なる。特に中世ヨーロッパを代表とする絵画・彫像といった物がいい例だ。具体的に言うとピカソの『キュビズム』などを理解できても、それを美意識に置き換えて、心のままに美しいといえるかどうかについて考えてみます。あくまで予想の範囲だが、おそらく9割以上の人々がキュビズムで作成された彼の絵画を美しいとは呼ばないだろう。芸術的な面で理解はしていても、それこそ自然の中にそびえる風光明媚な地と比べた際には、正直勝ち目はない。

ですがキュビズムを美しいと定義する人たちも実際にいる、その人達にとっても自然風景を美しいと捉える事はできるでしょうが、ピカソの絵画もまた美しいと感じる。この2つに差異はありません、美しいと感じるものは何を差し引いても、美しくあると定義する。

これはヴィジュアル系バンドにも当てはまる、高齢者を中心とした人々はスタイルを根本から否定するだろう。何せ良い年したオッサンが全身白塗りで原色でカラーリングした髪型に、さらには中世ヨーロッパで発祥して現在でもアンティークドールとして親しまれている人形がしているような、金髪縦ロールのカツラを被っているのだから異様と言わざるをえない。ですがそんな彼らの姿を美しいと肯定する人達もいるのです、彼らにすればそれが美しいと感じるためその感情そのものは誰にも否定出来ない。

耽美主義とは、一般的な道徳観念によって守られている価値観の外、美を享受し形成するために最高の価値を与えるためにはどうしたらいいのかと、考えられた西欧の芸術思潮だ。それは誰もが美しいと感じるものというよりは、一部の人間に反感的な感情を抱かせることにもなるため、中々に理解し難い存在でもある。そして耽美主義を表現する際に利用されるのが、形態と色彩による美だ。思想やメッセージ性というものを利用するのではない、これまでにない斬新的な美を確立するために考えられたのが耽美主義となっている。

要はこんな感じ

難しく表現すると上記のようなところだ、よく分からなかったという人もいるだろう。なので現代的にヴィジュアル系バンドのイメージに当てはめるとおおよそ、こんなところだ。

薔薇を作品作りに必ず取り入れている

ヨーロッパの世界観で作られている(最近だと、和文化も有り)

中身はともかく、見た目の華やかさを重視した美しさを追求

こんな感じだ。物凄い暴力的な部分もあるかも知れないが、ヴィジュアル系バンドというものはこうしたイメージが強い、そう個人的に感じてしまう。一層、金髪縦ロールを堂々と使用してくれればいいと思うのだが、それも憚られてるのかもしれない。白塗りにしているのも、日本人の肌が黄色であるがために原色との組み合わせが悪いからだ、だからこそヴィジュアル系バンドは肌の白さを重視している。さすがに真っ白となるとお化けみたいになってしまうため、最近では控えめにしている傾向が強い。

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メイクは変わっている

耽美主義というものについて話をすると、つまりはヴィジュアル系バンドのメイクってどうなん? という話に行き着く。肯定する人はヴィジュアル系を理解できる人だろう、誰も理解できないわけではないが、MALICE MIZERが全盛期を誇っていた時代においては正直な話やり過ぎ感は否めないだろう。また先に紹介したミサルカと比べても、根本的な耽美主義はそのままになっているが現代を意識してかそれほど派手な印象はない。

こう言っては何だが、昔と今のヴィジュアル系バンドのPVなどを見ると思うのが、前者の場合だと子供が見たら泣きそうになるようなホラー映像だ。後者になると、世の中すぐに苦情の嵐となってしまうため、控えめに作品の世界観を壊さない程度に落としている。

表現の自由に規制を感じると嘆く人もいるかもしれない、しかし見る人によってはトラウマものだ。