ヴィジュアル系バンドの本質とは

ヴィジュアル系バンドの本質とは

人によっては理解し難い文化というものはある、世界各地に広がる異文化もそうだが自国においても認識外とみなされるアングラさは何処にでもあるもの。その中の1つである『ヴィジュアル系バンド』という存在、このサイトではそんなV系バンドについて考察していくサイトとなっています。

ヴィジュアル系バンドの本質とは

バンドやろうぜ!

今と昔の違い

お化粧バンドと呼ばれた過去

今でこそヴィジュアル系バンドなどと呼ばれているが、90年代当初にすれば『お化粧バンド』と呼ばれていた。こちらのほうが聞き覚えがあると答える人もいるだろう、化粧とは言うがいまどきのナチュラルメイクではなく、京都で芸姑として活動する人が白塗りをしている姿が基本と考えていたりする。ただそれを忠実に再現するほど人の意識は強くはない、中にはヴィジュアル系バンドとしての誇りを忘れないようにと、真っ白にドーランを顔に塗りたくって歌舞伎役者かといわんばかりに化粧をする姿は、まぁ当時にすればいい年した男性が何をしているかと思った人が大半のはず。それが許されたのも芸能人くらいなもので、一般の人がそうしたファン活動を永続して行うことも出来ないため、さらに後々人に知られないよう封印するまで徹底的にあらゆる記録を踏みつぶして無くすといった行動を取らなければならなかった、なんて人もいるのではないか。

エンターテインメント性で挙げるなら話題抜群だ、それこそメディアにもてはやされれば90年代は好奇心に則して色々な人が興味関心を抱いてくれただろう。実際、Janne Da Arcのメンバーも、ヴィジュアル系として化粧をすればブームに乗れるからするべきだと肯定しているため、手段を選ぶ余地はなかったと解釈することも出来る。

こうした点を加味して考えていくと、現在のようにアングラ文化とかしているヴィジュアル系バンドという存在について考察していくと、やはり昔と今ではバンドとしてのあり方というよりは、観客の反応なども考えなければならない部分があるのかもしれない。

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ブームの終焉は

そんなヴィジュアル系バンドが表舞台から殆ど見られなくなるようになったのは、2000年代初頭を過ぎた頃程度だ。その頃には名の知れたバンドは活動を休止し、解散という選択肢を取ったりと音楽としての方向性が通常のバンドとしてのスタイルへと変化していくのです。かつてはヴィジュアル系バンドの最終兵器などとも表現されていたJanne Da Arcにしても、メジャーデビューから3年経過した頃には、ヴィジュアル面が大幅に変化してメイクをするにしても奇抜な面立ちをすることはなくなっていく。今でこそ活動休止をしているためそれほどでもないが、路線として通常のロックバンドと遜色ないスタイルへと変化していくころには、ある1つの変化が見られた。

男性ファンという存在だ。それまで女性ファンが中心だったJanne Da Arcだったが、メジャーデビューしてから高い楽曲クオリティと見た目以上に存在感を出しているバンドとして音楽的実力により、徐々に同性からの支持を得ることとなる。その後は男性ファン限定のライブイベントを開催するまでに増やす事に成功し、最終的に活動が確認されている時には男性ファンは全体の5割以上を獲得していたという。

嬉しかっただろう、何せヴィジュアル系バンドとして活動しているとどうしてもファン層は女性中心となる。売れればそれに越したことはないが、名の知れたロックバンドを参考にして考えると、売れている・人気のあるアーティストと呼称される人々は男女関係なく多くの人々に人気を伸ばしているものだ。女性ファンと言ってもその数はしれているため、更なる活動の幅を増やしていくためには女性だけでなく、男性層のファンも獲得していかなければならない。

Janne Da Arcだけで考えれば、彼らの活動を通して考えなくてはならない点はファン層の拡大という点が後のヴィジュアル系バンドへと大きな影響を及ぼす事になる、そう考えられるのではないだろうか。

閉鎖的な文化へ

ブームが過ぎたことにより、ヴィジュアル系バンドというものはある種の変化と同時に1つの性質を生み出してしまう。それは、文化として『閉鎖的』という面だ。90年代はMALICE MIZERのようなコテコテのいかにもなヴィジュアル系バンドが人気を博していた。しかしそれも2000年初頭頃になるとブームそのものが終焉するとともに、音楽という文化の中で1つのマイナージャンルへと変質していってしまうのです。

これを悪いことだと表現するのは少し違うのでは、なんて意見も出てくるかもしれない。だが文化という物を考える上では特定の人にしか見られないというのは致命的でしかないのです。

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派手な活動方針が仇となった?

ヴィジュアル系バンドという音楽文化が全体的な業界を通してみるとマイナー文化へとシフトチェンジしてしまったのは、やはり原因として上げられるのは、派手な化粧が原因かもしれない。ここまで来ると言ってしまうが、MALICE MIZERは究極すぎてやり過ぎ感が出てしまっていると分析できる。完成されたヴィジュアル系バンドとしては誉に近いところに位置しているかもしれないが、一般客層とすれば好き好んで化粧したオッサンを見たいとは思えないのが人としての意見へと繋がるだろう。