ヴィジュアル系バンドの本質とは

ヴィジュアル系バンドの本質とは

人によっては理解し難い文化というものはある、世界各地に広がる異文化もそうだが自国においても認識外とみなされるアングラさは何処にでもあるもの。その中の1つである『ヴィジュアル系バンド』という存在、このサイトではそんなV系バンドについて考察していくサイトとなっています。

ヴィジュアル系バンドの本質とは

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Janne Da Arcを参考にして

大抵の人が黒歴史扱い

ヴィジュアル系バンドとして活動しているという進行形の人もいるでしょう、中にはだったと過去形で述べる人もいるかもしれませんが、その過去を誰かに話したいかと言われたら、大半の人は口を閉ざすのではないか。まぁ言ってしまえば、黒歴史として誰にも知られたくない過去の一面というものになっているからだ。それもそうだろう、いくら若気の至りだからといっても髪をパッションピンクなどといった原色カラーにして、顔面メイクで毎夜ライブハウスを渡り歩いていたなどと自慢気に話す人は業界人として活動している人くらいだ。現在、サラリーマンや何処にでもいるような人として棲息している人からすれば、信頼にも影響を及ぼしかねないからだ。

ただヴィジュアル系バンドと呼称されること、それに対して強い抵抗感を感じていたバンドも当時はかなりいたという。ヴィジュアル系とまではいかないものの、音楽を生業として活動しているとなったらどうしても容姿を派手めにしなければならない。別段ルールがあるわけではありませんが、曲のイメージなどに合わせてガラリと染色してしまう人もいるくらいだ。スタイルから変化することで曲のイメージをより深くダイレクトに視覚から感じ取ってもらう、これも音楽家における表現方法の1つとなっている。

ですがその派手なスタイルが人によってはどうしても『ヴィジュアル系』と呼称されてしまう事に憤りを感じる、嫌悪感を示すという人も中にはいた。初めから率先して行っていたバンドと違い、いわゆる普通のロックバンドを目指していた人々にとっては少しだけ迷惑を被っていた時代だった、90年代をヴィジュアル系バンド視点で語るとそうした弊害も裏側で発生していたのです。

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Janne Da Arcについて

ここで1つのバンドを取り上げてみる、『Janne Da Arc』という90年代にバンドとして活動し1999年にメジャーデビューを果たしたバンドだ。ご存知の人も多いはず、当時彼らの触れ込みは『ヴィジュアル系バンドとの最終兵器』と言われていたという。個人的に彼らは好きだったので音楽として好んでいたが、ヴィジュアル系といわれてそこまでぱっとした印象があるとは思えない。それくらい、Janne Da Arcというバンドは音楽的な面では高い実力を備えていたアーティストとして認識されており、実際その後のデビューからの軌跡を見てみると安定した活躍を記録している。

現在は事実上活動休止となっていますが、2000年代初頭から中盤にかけては名の知れたバンドの一角として数えてもいい。そんなJanne Da Arcだが、メンバーはデビュー当時こそ奇抜なメイクをしていた。元々尊敬していたX JAPANのコピーバンドとして活動していたため、容姿から真似をしていたこともあってその延長線上のままデビューをすることになる。実力が認められたと解釈してもいいが、実際のところメンバーそれぞれの心境としては複雑なものがあったという。それこそ、『メイク』という一点についてだ。当時語られたインタビューによると、

メイクに抵抗感がある - you,kiyo

メイクに抵抗感はない - shuji

メイクをすれば売れる - yasu,ka-yu

といった具合にそれぞれヴィジュアル系バンドの代名詞となるメイクについて意見が分かれている。ただここで1つ気づいてもらいたいのだが、ここではあくまで『メイクへの抵抗感について』語っているだけだが、実際に『メイクが好きかどうか』という点については言及していないのです。しかもメンバーの中には好きではないと明言している人もいるのです。

それはそうだ、あれだけ派手なメイクを仕事とはいえ、ずっと継続していくのは堪えるところがある。女性にすれば専売特許とも言っても良いメイクだが、ヴィジュアル系バンドのような厚塗りメイクを社会人でしたら、信用されるはずもない。ヴィジュアル系バンドだからといっても、メイクをするのが楽しいというわけではないのです。

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大半のバンドがメイクを辞める

その後Janne Da Arcはデビュー当時こそ派手なヴィジュアル系バンドといってもいいような見た目をしていたが、世間的に見ても知名度を上げることになった『月光花』になると、比較的業界で必要最低限のメイクだけに留まっている。そこには歳相応の男性がヴォーカルを担当し、楽器を演奏しているロックバンドとしての姿があった。メイクをすれば確かに一発でバンド名を覚えてもらえる事はできるかもしれないが、それを継続していけるかどうかは正直微妙なところだ。

かつてはヴィジュアル系バンドとして活動していた大半のグループ、その中でも90年代に活躍した人々はメイクを脱ぎ捨ててありのままの姿を見せている。DIR EN GREYなどが良い例だ、正直見た時は誰だか分からなかったが、悪くはない。

黒歴史と認定する人の気持ちも分かるだろう、こんな時代があったなどと人に知られでもすればろくな事にならないからだ。芸能人ならまだいいだろう、しかし一般の追っかけでヴィジュアル系バンドのような面立ちをしていたと知れれば、笑えるものも笑えなくなってしまう。封印したくなる気持ちも分からなくもないはずだ。